おいとま日記  vol.157【ドラマ】息抜き

50歳までの退職を日々考えている「Triru」による日記。
49歳の誕生日から始めてこの1年でどう考え対処してたかを綴ります。
軌道修正しつつ参ります。

🛋LIFESTYLE

【ドラマ】不適切にもほどがある


こんばんは。

今日は金曜日です。ほぼドラマをみることが無くなったのですが
これだけは”おもしろい”

「”金曜日22時の楽しみが出来たぁ”」

と、大喜びの今夜はもう3話目。
リアルでみて、Tverで追いドラしたのは初めて。
”今夜はどんなストーリーがくるのか”と思いながら本日は書いてみました。 


ストーリー

スリンキー(階段を降りるおもちゃ)

主演”阿部サダヲ
脚本”宮藤官九郎
阿部が演じる主人公・小川市郎(おがわ・いちろう)は、1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまう”THE昭和のおじさん”

昭和の偏った部分を描きながらも、昭和が持っていたものを全否定されるべきじゃないと、色んなエピソードで伝えようとしている。令和は個人が声を上げれる時代になったけれども、令和のルールやコンプライアンスの歪みが出てくる。1話2話でも出てくるけれど、ルールやコンプライアンスだけでは救えられない。おせっかいでも話を聞いてくれて、暖かさが必要でそれは昭和的考え方だけど、令和の会社や職場では何か問題抱えていたり苦しそうな人がいて、そういったことに向き合おうとしない令和の人を”昭和のダメ親父”の市郎が少しでも救っていってくれて、見る側からしたら爽快な気分になる。

感想

世代によって感じ方は様々だろうけど、私は1974年生まれなので、ドラマの昭和時代は10歳。
小学4年生の頃。
流行ったものがバンバン出てくるこのドラマは、懐かしさに染み入ります。

小学時代 廊下を走っただけで、太ももにミミズばれが出来る程先生に叩かれるのも日常。
中学時代 職員室の前でバケツ持って立たされるのも、頬ビンタされるのも通常でした。
・高校時代 スカートが長い時代。漫画はホットロード、不良が人気の文化があったから、そういう先輩と付き合って自分が守られている気持ちになっていた。
深夜に裸にエプロン姿の番組も、ハチャメチャな番組もテレビも面白い時代だった。

そんな時代の先生達に悪い思いはありません。熱い先生が多かった。
逆に今の先生たちが、保護者にビクビクし過ぎて、何を考えているか分からないのが怖い。
保護者が過保護すぎる現代に疑問はあります。
今では、近所の子に挨拶しても返事すらまともに返ってきませんし、知らない人に話しかけちゃダメという変な風潮もあるみたいで、たった30年ほど前なのに随分生きにくい世の中になったと思います。

そんな昭和時代、全てを捨てる必要は無くて、違和感を感じる現代の常識に合わせる必要も無く、義理人情や人と関わろうとする気持ちは自分が大事だと思えば大切にしていっていいのじゃないかと思います。

このドラマをきっかけに様々な人にとって、時代とともに変わっていいこと、変えずに守るべきことを見つめ直す良いきっかけになるといいですね。

おわりのつぶやき

クドカンと阿部サダヲのタックルは天才的です。
このドラマを作ってくれてありがとう。
何か、熱いものがこみ上げてきます。
平成生まれの人はこのドラマをどのように見ているのかしら。

それでは、
211日後の未来がちゃんと訪れて、世界中が穏やかでありますように♥
今日もおつかれさまでした☆

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