366/114日目
大人になっても欲しい絵本
数日前にクリスマスの絵本のBlogを書いたけれど、通常の絵本も紹介したい。
絵本といっても数知れず。
ここは大人になって、欲しい飾りたいと思える魅力的な絵本を紹介。
その魅力は、豊かな言葉と美しいイラストが共鳴し、深い感情や哲学的な洞察を伝える点にあります。絵本は単なる子供向けの娯楽だけでなく、大人が人生の洞察を得たり、新しい視点を見つけたりする手段となり得ます。
絵本にはどんな効果がある?
- 癒しとリラックス
絵本は美しいイラストと心に響く言葉で、読者を癒し、日常のストレスから解放してくれる場となります。 - 共感と自己理解
複雑なキャラクターや物語を通じて、大人は登場人物と共感し、自らの感情や経験を振り返ることで自己理解が深まります。 - 視野の拡大と洞察
絵本は異なる文化や視点を紹介し、読者の視野を拡げ、人間関係や人生の洞察を深める手助けとなります。 - 心の成長と魂の栄養
時には挫折や喜び、成長といったテーマを通じて、絵本は大人の心と魂に深い栄養を与え、内面的な成長を促進します。 - 共有とつながり
絵本は大人たちに共通の読書体験を提供し、同じ感動や考えに触れることで、共感の輪を広げ、他者とのつながりを深めます。
絵本を集めて利用する方法
- 知識と学び
知的好奇心を刺激する絵本を集め、新しい知識やアイデアを得る手段として利用できます。歴史、科学、芸術などの幅広いジャンルをカバーする絵本があります。 - 癒しとリラックス
美しいイラストと心温まるストーリーの絵本は、リラックスした時間を提供し、日常の疲れやストレスから解放される場となります。 - インテリアとしてのアート
豪華な装丁や美しいアートワークを備えた絵本は、書棚やテーブルの飾りとして使われ、部屋の雰囲気を彩ります。 - 読書の挑戦
様々なテーマ性や難易度の絵本を集め、自らに挑戦する読書の機会を作ります。新しいジャンルや複雑なプロットに触れることで、読書の幅を広げることができます。 - 文学的な交流と共有
友人や仲間との文学的な交流の場として、絵本コレクションを共有し合うことができます。読書クラブや文学サークルの一部としても活用できます。 - 趣味や嗜好の追求
特定のテーマや作家にフォーカスした絵本のコレクションは、趣味や嗜好の追求に役立ちます。好きな分野やジャンルに焦点を当て、深く掘り下げることができます。
絵本の歴史
- 古代の絵巻物
古代の中国や日本、エジプトなどで、絵とテキストが組み合わさった絵巻物が使用されていました。これらは物語や歴史の記録として利用されました。 - 中世ヨーロッパの写本
中世ヨーロッパでは、絵入りの写本が教育や宗教の目的で制作されました。聖書や寓話が描かれ、教訓が込められていました。 - 初期の印刷技術と挿絵本
15世紀から16世紀にかけて、印刷技術の発展により挿絵本が登場しました。木版印刷や銅版印刷を用いて、広く流通するようになりました。 - 18世紀の絵本
ヨーロッパで18世紀には、子供向けの絵本が登場しました。ジョン・ニューベリーが「ニューベリー賞」の名前で知られるような本を出版し、子供たちに読書を促進しました。 - 19世紀の黄金時代
ヴィクトリア朝時代には、カラー挿絵が加えられ、絵本はさらに発展しました。ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」やハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話がこの時期に出版されました。 - 20世紀以降
20世紀に入り、絵本はさまざまなスタイルやテーマ性で発展しました。様々な文学賞が設立され、多様性が尊重されるようになりました。
絵本の歴史は多様で、異なる地域や時代において様々な形態で発展してきました。
おススメの絵本
(ステキな作家さんの本を紹介)
junaida(じゅないだ)
ジュナイダ/画家。1978年生まれ。Hedgehog Books代表
1.『ひと粒のチョコレートに』
佐藤 清隆(著), junaida (イラスト)
口の中でトロッととけて、おいしさが広がるチョコレート。その秘密をとく鍵は、カカオの不思議な性質にありました。しかしその性質ゆえに、チョコレートが生まれるまでには長い歴史がありました。実は、人類が熱帯でカカオに出会ってから、寒いヨーロッパでチョコレートを作り上げるまでには、一万年近い時間がかかっています。これほどの長い時間をかけて食べ方が大きく変わっていった食べ物は、ほかに見当たりません。
(出版社からの内容紹介)
2.『街どろぼう』
junaida(著)
山の上に巨人がひとりきりで住んでいました。
ある晩、ふもとの街におりていき、一軒の家をこっそり持ち帰るのですが……。
『Michi』『の』『怪物園』のjunaidaが送る、巨人の小さな物語。
(出版社からの内容紹介)
3.『怪物園』
junaida(著)
遠くから眺めると、それはお城のようでした。けれども、屋根には目玉、窓からは、毛むくじゃらの手、蹄のついた長い足もあります。みんなはそれを怪物園と呼びました。怪物園は、たくさんの怪物たちをのせて、長い旅を続けていました。ある夜、怪物園が眠ったすきに、外の世界へと抜け出した怪物たちは、街までやって来ると、通りを行進しはじめました。『Michi』『の』のjunaidaがつむぐ、どこかのだれかの物語。
(出版社からの内容紹介)
おわりのつぶやき
絵本といっても奥深い。
自分のコレクションが出来ると幸せだと思うなら、集める事をおススメします。
プレゼントとしての絵本もステキですよ。
それでは、
253日後の未来がちゃんと訪れて、世界中が穏やかでありますように♥
今日もおつかれさまでした☆