秋のお祭り

暮らし

366/11日目

 

【季節を愛でる】

季節の変わりを感じるひとつに、私の住んでいる所には
放生会(ほうじょうや)というお祭りがあるよ。
7日間にわたり様々な神事や神賑わい行事が行われるよ。

趣旨は、『万物の生命を慈しみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する

夜の参道の両端には沢山の露店と人の往来。
広場には、写真の見世物小屋や、お化け屋敷、射的に金魚やどじょう釣り。

この雰囲気が良き。THE 日本!!
特に、『出たよ出たよお化けが出たよ』というおじさんのしゃがれた呼び込みを
聞かないと始まらない。

ビール片手に焼き鳥をつまみ五感で味わうの。
人々の楽しんでいる声、店先の呼び込み、何かを焼いている匂い、
小さい子が泣いていたり目をキラキラさせていたり、
子供の頃のこういう経験はいずれ良い思い出になって心が温かくなって良いと思うわ。

秋にしては、まだまだ暑い夜だから、飲み過ぎないようにしないと
具合悪くなるから要注意ね。

パンデミックで久しく寂しかったお祭りも本来の姿が戻って本当に良かった。
日常は当たり前では無くて、ここに戻れた今に感謝。
感染で味覚が失われなくて感謝。
少し、貧血だけどまだ健康体で感謝。
私の血肉になってくれた全ての生命に感謝。
明日があるのが当たり前ではないからこそ今日に感謝。

 

355日後の未来がちゃんと訪れて、穏やかでありますように。
そしてまた、放生会をむかえれますように。
今日もおつかれさまでした☆

 

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