人生【諸行無常】しょぎょうむじょう

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366/58日目

仏教用語

この『諸行無常』という言葉
お釈迦様が説かれている。

全てはうつろって変化していく。
変わらないものなど一つもない。
儚くも切ない。

平家物語

『平家物語』の冒頭に出てくる、諸行無常 これで有名になりました。
平家という一族の栄光と滅亡の物語。
この、物語に出てくる琵琶の音色がまた一層引き込んでくれる。
本文はもっと長い。

【本文】
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵におなじ。

       『平家物語』第一巻「祇園精舎」より


読み方
ぎおんしょうじゃのかねのこえ、しょぎょうむじょうのひびきあり。 しゃらそうじゅのはなのいろ、 じょうしゃひっすいのことわりをあらわす。 おごれるひともひさしからず、 ただはるのよのゆめのごとし。 たけきものもついにはほろびぬ、 ひとえにかぜのまえのちりにおなじ。

現代語訳
祇園精舍の鐘の音には、諸行無常すなわちこの世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きがある。娑羅双樹の花の色は、どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものであるという道理をあらわしている。世に栄え得意になっている者も、その栄えはずっとは続かず、春の夜の夢のようである。勢い盛んではげしい者も、結局は滅び去り、まるで風に吹き飛ばされる塵と同じようである。

       『WIKI BOOKS』より一部抜粋

どの様に捉えるかによって毎日が変わる!!

解釈は人によってどう捉えるかによって変わってきますよね。

陰)いずれ風化するのなら、何をやっても虚しい。
  頑張っても意味がない。
  何もする気が起こらなくなる。

陽)一度きりの人生だ!!
  どうせ散るなら、パーーーーーーっと咲かせて潔く散っていこう!!
  自分が生きたことが、この広い宇宙に何かしら影響していることもあるはず。

おわりのつぶやき

どうせ死んでしまうけど、
子供もいないし、
何も生きた証みたいな、
大それたことは叶いそうもないけど。

それならば小さな事でクヨクヨしないで
私は楽しんだ者勝ちだと思うようにする!!

それでは、
308日後の未来がちゃんと訪れて、世界中が穏やかでありますように♥
今日もおつかれさまでした☆

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