おいとま日記  vol.194【事業計画書を書いてみる】

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50歳までの退職を日々考えている「Triru」による日記。
49歳の誕生日から始めてこの1年でどう考え対処してたかを綴ります。
たまには投資の話も混ぜ、軌道修正しつつ参ります。

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【事業計画書を書いてみる】


今の会社を退職をした後も生活していかなくてはいけません。
しかし、50歳から正社員として一から働くなんて
よっぽどできる人で”引き抜かれない限り無理”と思います。

もし自分で何かするには”事業計画書を書いてみて!”とパートナーに言われたのでどのように書いていくか本日はまとめてみました。 


事業計画書の意義と効果的な作成方法

新たな事業を立ち上げる際には、事業計画書の作成が重要となります。しかし、なぜ事業計画書を作るのか、どのように作成すべきなのかを理解することが、その効果を最大限に引き出すための第一歩となります。借入の為だけでは無く、自分の考えをまとめる為にも良い方法だと思います。

  1. 事業計画書を作成する意義

事業計画書は、ビジネスの目標や戦略、そして具体的なアクションプランを明確にするためのツールです。新たな事業の成功を目指すには、事前に計画を立て、それに基づいて行動することが不可欠です。また、事業計画書は資金調達の際にも役立ちます。投資家や金融機関は、計画の明確性や実現可能性、収益性を見て判断を下すため、事業計画書はその信頼性を証明する重要なドキュメントとなります。

  1. 事業計画書の作成方法

(事業計画書を作成する上でのステップ)

  • 事業概要:事業の基本情報(事業名、事業内容、担当者等)を明記します。
  • 市場分析:対象市場の規模、成長率、競合状況などを詳細に分析します。
  • 事業戦略:事業の目標と、その達成のための戦略を具体的に述べます。
  • マーケティングプラン:商品やサービスの価格設定、販売方法、プロモーション戦略などを明記します。
  • 組織体制:事業を運営するための組織体制や人材について説明します。
  • 財務計画:初期投資、収益予測、損益分岐点など、事業の財務状況を示します。

事業計画書の作成ガイド

事業計画書は、ビジネスの目指す方向性を明確にするために重要です。
上記ステップを元にもう少し詳しく書いておきましょう。

【1.事業概要
事業概要は、ビジネスの基本的な情報を簡潔にまとめたものです。具体的には、事業の目的、提供する商品やサービス、目指すビジョン、事業を行う理由や背景などを含みます。ここは第一印象を与える部分なので、魅力的でわかりやすい内容にすることが重要です。

【2.市場分析】
市場分析では、ビジネスが参入する予定の市場の情報を詳細に説明します。目標市場のサイズ、成長率、競争状況、顧客の嗜好や行動パターンなどのデータに基づいた分析結果を示します。これにより、ビジネスが成功するための市場環境が整っているかを確認します。

【3.事業戦略】
事業戦略では、市場分析の結果に基づき、どのようにビジネスを展開していくのかを具体的に述べます。商品やサービスの開発、生産、販売方法、利益を出す方法などを明確にします。また、競合他社との差別化要素も明示します。

【4.マーケティングプラン】
マーケティングプランでは、商品やサービスを顧客にどのように訴求していくのかを詳細に説明します。具体的な販売戦略、広告・宣伝活動、価格設定、販売チャネルの選定などを明記し、顧客との接点をどのように作っていくのかを示します。

【5.組織体制】
組織体制は、ビジネスを運営するためのチームの構成と役割を明示します。経営陣の経歴や専門性を強調し、ビジネスを成功に導くための人材が揃っていることを示します。また、必要な役職や採用計画についても触れます。

【6.財務計画】
財務計画では、ビジネスの収益性と財政状況を示します。初期投資、運転資本、収益予測、損益分岐点など、事業が利益を出すための具体的な数字を出します。これにより、投資家や金融機関に対してビジネスの財務的な健全性を示し、信頼性を確立します。

おわりのつぶやき

事業計画書は事業の成功に向けた計画を明文化し、関係者に対する説明責任を果たし、資金調達にも役立つ重要なツールです。その作成は少々手間がかかるかもしれませんが、事業の方向性を明確にし、問題点を早期に発見し、適切な対策を立てるためには必要不可欠なステップです。一緒に頑張って作っていきましょう。

それでは、
まずは172日後の未来がちゃんと訪れて、世界中が穏やかでありますように♥
今日もおつかれさまでした☆

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