おいとま日記  vol.154 【カフェへの憧れ】

仕事

50歳までの退職を日々考えている「Triru」による日記。
49歳の誕生日から始めてこの1年でどう考え対処してたかを綴ります。
軌道修正しつつ参ります。

🛋LIFESTYLE

【カフェへの憧れ】財産を失う前に


こんばんは。

私としては聞き捨てならない話がVOICY(音声配信)から流れてきました。
新しくカフェが出来たけど、お客さんがあまり入っていない。

「”新店舗のカフェにお客さんが入っていない??”」

カフェに対して憧れがある私は、この話が気になり耳を傾けて
”単に自分の理想だけでは経営って難しいなぁ”と思いながら本日は書いてみました。 


1年半で閉店したカフェの話

【内容】

※(オーナー) 
50代の脱サラした女性。カフェ経験無し。
前職は普通の会社員で、貯めた資金でカフェの店主としてこの地域に根付いていきたいという思い。

※(場所) 
賃料が安い地域では無く、家賃は40万~50万はする場所。周辺は子持ちの方も多い。
その場所は居抜き物件では無く、初期工事でしっかり費用が掛かっている。

※(店)
1人で回せそうな小規模のカフェだが、初めからパートの方が数人いた。
入りにくい。子連れでは特にくつろぎ難い感じ。

※(営業時間)
12時~18時

※(設定料金)
 ・コーヒー350円 ・ランチ1800円~

(学びの引き出しはるラジオ)より

”はるさん”の考察は非常に学びがありますが、敢えてここには書きません。
上記の店舗経営に関しての内容をみてあなたはどう思いますか?

50歳以降のカフェ

49歳の私は、いつかカフェが出来たらという思いがあります。
子供がいないので、コミュニティの1つがあればという思いです。
そんな私がこの方と同じ失敗をしないようにここに残しておきます。

「50歳からのカフェオーナーへの手紙」

50歳を過ぎて新しい冒険に踏み出そうとしているあなたへ。

カフェをオープンする夢は素晴らしいものです。経験と知恵を重ねてきたからこそ、その魅力と成功への鍵が隠れています。
まず、自分らしさを大切にしてください。地元のニーズを理解し、その中で差別化することで、地元の人たちにとって欠かせない場所になることでしょう。

そして、計画を練ることが大切です。慎重に経営計画を考え、将来の展望を描くことで、安定した経営が期待できます。同時に柔軟性も持ち合わせ、変化に対応できるよう心がけましょう。
人との繋がりも忘れずに。コミュニケーションが豊かで、地元のコミュニティを築くことで、お客様との絆が深まります。笑顔や温かい言葉が、あなたのカフェを特別な場所に変えていくでしょう。

挑戦的な時期かもしれませんが、その中での充実感が何よりも大切です。ビジョンをしっかりと持ち、情熱を失わずに夢に向かって進んでください。成功への道は決して一筋縄ではいかないかもしれませんが、あなたの経験と素晴らしいカフェで、きっと素敵な物語が生まれることでしょう。

最低限 7つの決め事

夢や理想だけでは長期的な経営は出来ません。
しかも、50代以降に全財産をつぎ込んだり大きな投資をしてしまうとあっという間に老後破産です。
知識だけでも実際やってみたら上手く行かないことが大いにあります。
最低限の計画が大事になってきます。

  1. 未経験ならその系列のアルバイト経験してみる
  2. 固定費はどの位掛かるか
  3. 人件費はどの位かけられるか
  4. 地域に合わせたメニューと価格
  5. 地域に合わせた営業時間
  6. ある程度の財産は確保しておく
  7. 生活費とは別にする

おわりのつぶやき

長年会社員として働いてきて、もしかすると沢山我慢して開業資金を貯めたのかもしれません。
それを安易な計画で失ってしまうほど辛いことは有りません。
他人事では無かったので、書き記しました。
十分計画も練ったかもしれません。わかっていても罠にハマる。非常に怖いことです。

それでは、
214日後の未来がちゃんと訪れて、世界中が穏やかでありますように♥
今日もおつかれさまでした☆

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