おいとま日記  vol.151 【節分】

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50歳までの退職を日々考えている「Triru」による日記。
49歳の誕生日から始めてこの1年でどう考え対処してたかを綴ります。
軌道修正しつつ参ります。

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【節分】節目にちょっと


こんばんは。

今日は節分です。
スーパーに行けば、以前とは違い色とりどり恵方巻きが並びポップも並んでいます。
今年の恵方は
”東北東”
恵方に向かってかぶりつきです。

「食べている間は話すのダメよ。」

そう毎年言っていますが、そういや何故ダメなのかしら。
昔から言われるから何となく言っていました。
”そんな気になる節分のこと少し深ぼろう”と思いながら本日は書いてみました。 


節分とは?

うちの鬼さんはメガネかけてます。

節分は、2月3日に行われる日本の伝統行事。
季節の節目を意味し、特に立春を迎える前日であることが一般的です。
節分の起源は古く、はじまりは中国の風習を由来とする平安時代の追儺(ついな)、鬼遣(おにやらい)と呼ばれその文化が飛鳥時代に日本に伝わり、宮中行事としておこなわれるようになりました。

節分の最も有名な習慣の一つは、恵方巻を食べることです。これは、各年の恵方を向いて食べると縁起が良いとされています。また、節分には「鬼は外、福は内」といった言葉があり、鬼を払い福を招くという意味が込められています。
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じる”と信じられていたため、それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われていました。

豆まきの行事は、家の中や寺社で鬼や厄を払うために豆をまく習慣です。
県ごとには、節分の習慣に微妙な違いが見られます。例えば、京都の福知山市では「福は内、鬼は外」の代わりに「鬼は内、福は外!」と地域ごとに異なる掛け声があったりします。

豆まき

豆まきは、節分において鬼や厄を払うための伝統的な行事で、その起源は古代中国にまで遡ります。これは、邪気や悪いものを祓い、福を招くという信仰に基づいています。

主に大豆が使われ、豆まきの際には「鬼は外、福は内」と掛け声を上げながら、豆をまくことが一般的です。この行事は、鬼を象徴的に追い払い、”新しい季節や年に清めを施す目的”があります。

また、豆まきには様々なバリエーションがあります。例えば、一家で行うだけでなく、寺社や学校でも行われることがあります。豆をまくだけでなく、家の周りを歩きながら鬼や厄払いをする行事も見られます。

豆まきを通じて新しい年の始まりを清らかなものとし、家庭や地域を守り健康でいれますように、意味合いを込めつつ行って、歳の数だけ食べてみましょう。

恵方巻き

具材がはみ出しております。

恵方巻きは、日本の節分において特定の方角を向いて食べる巻き寿司で、その伝統的な風習は比較的新しいものです。恵方巻きを食べる習慣は、主に1990年代初頭に始まり、商業的なイベントや食文化の変化によって広がりました。

この風習の起源は、西日本のスーパーマーケットが恵方を向いて売り出し、その後全国的に広まったとされています。恵方巻きの方角は毎年変わり、その年の恵方に向かって食べることが縁起が良いとされています。

歴史的に見ると、節分自体は古代中国から伝わったもので、邪気を払い新しい季節や年を迎える儀式でした。しかし、特定の方角を向いて寿司を食べる習慣は近年のもので、商業的な要素が大きいと言えます。

恵方巻きは節分の日、特に夜に食べられ、家族や友人と一緒に楽しむことが一般的です。この独自の風習は、日本の食文化の変化や商業的なアプローチにより、新たな伝統として根付いています。

話しちゃダメというのは、せっかく入ってきた福が逃げるからという理由みたいですが、、、
まぁ美味しく楽しく食べれたらそれで良しとしましょう。
しかし東北東の方角を定めるのが難しい。

おわりのつぶやき

本当に日本人はイベントを作るのがとても上手です。たとえ商業的な戦略だとしても経済が回ることは良いことなので乗っかりつつ、楽しみましょう。
また、本来幸せを願う行事ですが、園児が豆を喉に詰まらせて亡くなってしまうという悲しい事故もあっています。園児やご年配の方が口にする際は周りの人が、十分気を付けてあげましょう。

それでは、
217日後の未来がちゃんと訪れて、世界中が穏やかでありますように♥
今日もおつかれさまでした☆

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