おいとま日記  vol.145 【感謝の気持ち】

50歳までの退職を日々考えている「Triru」による日記。
49歳の誕生日から始めてこの1年でどう考え対処してたかを綴ります。
軌道修正しつつ参ります。

🛋LIFESTYLE

【感謝の気持ち】当たり前だと思わないこと


こんばんは。
昨年辺りから、かなり海外からの旅行者が増えてきましたね。
アメリカの経済紙”ウォール・ストリート・ジャーナル”が1月に公表した
「2024年の行くべき場所ベスト10」に日本から「九州」が選ばれています。今後ますます欧米の旅行者も増えていくでしょうね。

「住んでいる私は、ようやく九州の時代かー」

と、思っております。九州の中のとある場所でなく、九州ってとこが良いですね。
九州は、どこに行っても温泉がありますし、九州の玄関口福岡は『天神ビックバン』という都市開発により、ガンガンホテルなども新設されていっています。
そこは軽く触れておいて、「日本人のおもてなし(サービス)について」本日は書いてみました。 


日本と海外の感謝の表現

日本と海外におけるサービス文化の違いは、日常生活において全く違います。日本ではチップの習慣がなく、サービスが期待されるものとして捉えられがちです。これに対し、海外ではチップを通じて感謝の気持ちを表現することが一般的です。この文化の違いが、サービスに対する期待値や感謝の表現方法に影響を与えています。

日本のサービス文化
おもてなしや細やかな気配りが一般的です。しかし、これが当たり前とされることで、感謝の表現があまり直接的ではありません。不満がある場合でも、直接伝えずに他の手段で表現する傾向が見られます。SNSやレビューサイトでの評価がその一例であり、これがサービス業者に対するフィードバックの主要な形となっています。

(海外の文化)
チップが感謝を表す手段となっています。サービスが良かった場合、直接給仕員に対してチップを渡すことで感謝を示します。この直接的な行動は、相手に対する感謝の気持ちを明確に表現する手段となっています。また、不満がある場合も直接伝えることが奨励され、建設的なフィードバックが重要視されています。

感謝の気持ちを持つためには、異なる文化の価値観や期待に敏感であることが不可欠です。相手の文化を尊重し、感謝を表現する方法を学びながら、コミュニケーションの違いを理解することで、より円滑で豊かな異文化交流が可能になります。サービス業者や給仕員への感謝を示す手段は異なるかもしれませんが、共通して大切なのは相手に対する真摯な感謝の意を持ち続けることです。

サービスは当たり前では無いという事を理解する

サービスが当たり前でないということ

サービスが当たり前ではないという意味は、他者が提供してくれる手助けやサポートが当然でないという事を理解しましょう。この認識が欠けている人がたまにいます。相手の貢献や努力を当然のことと受け取り、感謝のみならず、暴言を吐く人までいます。

海外の多くの文化では、サービスや手助けは個々の行為として評価され、感謝が形として表現される傾向があります。例えば、レストランでのチップや、ホテルでのサービスに対する感謝の表現です。嬉しいサービスならチップも増えます。

一方で、サービスが当たり前ではない視点を持つことで、日本などの文化では「おもてなし」や「義務感」が強調されることがあります。これは、サービスが当たり前でないからこそ、提供者が相手に対してより深い気配りをし、心からのもてなしを追求する姿勢が重要となります。

異なる文化でのサービス観において、感謝の気持ちを表現する際には、相手の努力や提供されたサービスが当たり前でないことを理解し、それに対して具体的かつ真摯な感謝の言葉などで表現することが大切です。これによって、相手とのコミュニケーションがより深まり、異文化理解が促進されるでしょう。

日本でのチップ

一般的には、日本ではチップを渡す習慣はありません。日本のサービス業では、価格にサービス料が含まれており、それがサービスの対価とされています。そのため、チップを渡すことはあまり一般的ではありませんし、むしろ不自然に感じられることがあります。

ただし、近年では一部の外国人観光客に対応している観光地や高級ホテルなどでは、チップを受け付ける場合もあるかもしれません。しかし、これはあくまで例外的な状況であり、一般的な日本のサービス業においては、チップを渡す習慣は存在しません。

家族に感謝を伝える

感謝を伝えるのは、他人ばかりではありません。
家族に感謝の気持ちを日ごろから伝えることは出来ていますか?
伝えることが苦手な場合はまずは小さなことでも良いので始めてみましょう。
家庭不和を感じている場合、大きな変化の波になっていくと思います。
では、どんなことから始めれるか考えてみましょう。

  1. 日常のコミュニケーションの一部にする
    小さな日常の瞬間で感謝の気持ちを伝えることで、自然な形で続けやすくなります。例えば、美味しい食事を作ってくれたことや、手助けしてもらったことに対して「ありがとう」と言うことが含まれます。
  2. 手紙やメモを活用する
    直接言葉で表すのが難しい場合は、手紙やメモを使って感謝の気持ちを伝えることもできます。文字にすることで、言葉にしにくい感情も表現しやすくなります。
  3. 共有の時間を大切にする
    家族と共有する時間を大切にし、その中で感謝の気持ちを表現することができます。特別な瞬間や行事で感謝の意を伝えることで、より深い結びつきが生まれます。
  4. 共感を示す
    家族の立場や感情に共感することで、感謝の気持ちが自然に出てくることがあります。相手の立場を理解し、その理解からくる感謝の言葉が心に響くことでしょう。
  5. プラスの言葉を意識的に使う
    感謝の気持ちを表す言葉を積極的に使うように心がけましょう。例えば、「お疲れ様」とか「ありがとう」といったフレーズを意識的に使うことで、感謝の気持ちが自然なものになります。

家族に対する感謝の表現は、続けることで照れも無くなってきます。
言わないと逆に気になってきます。こういったことは幸福感を育む要素となるので、初めは小さなことでも、徐々に始めていきましょう。なんでも”慣れ”です。

おわりのつぶやき

ちょっとした一言で、あたたかな気持ちになることってありますよね。
逆に余計な一言もあるので、感謝をするときは、感謝の気持ちだけを伝えていきましょう。

それでは、
223日後の未来がちゃんと訪れて、世界中が穏やかでありますように♥
今日もおつかれさまでした☆

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