【幼少期の不思議な話】 

暮らし

366/81日目

子供のころの体験

大人になって不思議な事は無くなったけど、
子供の頃不思議な体験をした人もいるんじゃないかな。
今思えば覚えていることが3回ある。
大人になって親に話しても、なかなか信じてもらえない。
それが子供の妄想だとしても、未だに感覚がハッキリしている。
全て小学生までの体験。
備忘録として、記しておこう。

白ヘビ

ある日学校から帰って、一階の畳みの部屋で遊んでいた。
昔の家は玄関横に幅80㎝程のガラスの戸がはめ込まれていて、
雨よけの外から開閉できる木の戸があった。
そのガラスの戸上に大きな白蛇が幅いっぱいに伸びていた。
子供のサイズ感だが、太さもバットの太さ程あった。
どこから入ってきたのか検討もつかない。
だけど、全く怖さは無く、いつの間にか居なくなっていた。
兄が一緒にいた様な記憶があるが、兄は覚えてないらしい。

金縛り

いつもは自分に部屋に寝るのだけれど
この日は仏壇が置いてあるお座敷で寝ていた。
たまに、両親の間に寝るけれど、この日は一人だった。
ぐっすり寝ていると、体が固まった。
何かよく分からない。
うなされていると、市松人形の顔だけのような人が目の前に現れた。
それが去ると、何人もの人が横向きで歩いていた。
のちに、ここは死者の通る道なのかと思ったけれど、怖くて確認出来ていない。
確認しようもない。
何度か金縛りにあう事もあったが、人が出てきたのはその時だけ、だからそれ以外は単に体の疲れだと思う。成人してからは金縛り自体無くなった。

熱がひいた日

市内の病院に盲腸で入院した。
急性盲腸で入院日に手術となった。
小学5年生の終業式の日だった。
手術も終わり、病室で麻酔から目が覚めた。
2人部屋だったけど、隣は誰もいない。
天井には少し薄気味悪いシミがあった。
両親は共働きで忙しいから、常に傍には祖母がいた。
祖母も帰って、一人の夜。
その夜から熱が出だした。
次の日も、翌次の日も、夜になると熱が出ていた。
お医者さんも原因が分からない。
祖母は、四国参りと同様の願いが叶うという笹栗という町まで泊まり掛けで行った。
そこで、お守りと、水を貰ってきてくれた。
お守りは頭付近に置いて、すると何故だかその晩から熱が出なかった。
通常なら1週間で退院だったが、10日間の入院になった。
なんて、残念な休み期間。
今、その病院は場所を変えて新しくなっている。
あのシミは何だったんだろうと今でも思い出す。

おわりのつぶやき

白ヘビはお金持ちになると、昔から言われている。
家で見たから、大人になったら絶対金持ちになると思っていた。
未だ叶えられていないけど、まだなると思っている。
死ぬときお金があっても仕方ないからそろそろ叶えたい。

それでは、
285日後の未来がちゃんと訪れて、世界中が穏やかでありますように♥
今日もおつかれさまでした☆

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